こんにちは、クラフトビールクリエイターズです!
今回は新栃木駅から徒歩10分くらいのところにある田楽あぶでんさんに醸造所の立ち上げ見学をさせて頂きました。田楽あぶでんは江戸天明元年に油屋として創業し江戸末期より味噌の製造を始めた歴史のある老舗です、今回醸造所を立ち上げるということでまだ準備期間ではありますが醸造工場を回って色々な設備が導入を見学しました。2023年5月「油田麦酒」が誕生予定となっています。
何坪あるんだといって良いくらいのスペースを使って醸造所が建設されており300リットルのタンクが並んでいました、まだ電気や配管の工事中ですが規模が半端ないです。小規模のブルワリーでは珍しいビールの成分を調べる機材など様々な機器が導入されており麦酒醸造に対する意気込みが伝わって来ます。プレハブ冷蔵庫のスペースも6.5坪とかなりの収納が出来そうです、瓶や缶の出荷とタップルームもあるのでかなりの量を生産する前提で作られていました。僕が目指すマイクロブルワリーとは比較にならない規模ですが横須賀さんに各機材の説明を受けて勉強させてもらいました。正直素人の僕には訳がわからない配管で何がなんだか分かりませんでしたが、規模の大小に関わらず基本の流れは変わらないそうです。
その後は飲食スペースに移動し那須ガーデンブルワリー(NASU de SUNA)の醸造長の川上さんと味噌田楽をいただきながら試飲とビール談義がはじまりました。流行りのIPAは難しそうですね、コストや経験などの話も織り交ぜながら様々な質問が飛び交い正直ついていけませんでしたが勉強させて頂きました。皆さんビールに対する情熱は凄まじくさらに経営も考えながらやっていくのは大変だなと実感しました。ちなみに豆腐田楽は絶品でした、ご馳走様でした!