コラム

ビアフェスに初参加しました!

こんにちはクラフトビールクリエイターズです!

今回、ブルワリーが集うビアフェスに初参加させて頂きました!普段は店舗営業がメインですがイベントはクラフトビールファンを始め地域の住民へのアピールの場として最適の機会でもあります。色々な地域のイベントへ参加することでクラフトビールをより沢山の方々へアピール出来ますので出ない理由はありません。また売上も普段の店舗営業よりも見込まれます、出店費の問題もありますがブルワリーにとっては宣伝と売上の二つを得られますのでメリットは大きいです。

今回はイベント主催側からの招致での参加でしたが地域のイベントの際は出店の申し込みをする場合も多いようです。普段からブルワリー同士の横の繋がりも重要ですが、地域の皆さんとの交流や連携がイベントの参加にも繋がるようですので今後はアンテナを張ってどんどん参加していこうと思います!


ビアフェスに参加して大変だった事をまとめました

① 氷冷式のサーバーがいるので大変

普段は冷蔵庫に樽を置いてタップに繋いでいますが、イベントでは外で電源が無いと冷やせませんので氷でビールを冷やして提供します。殆どのブルワリーがお手製で製作しているようですが、アリババやメルカリでも売っているので購入して準備する事も可能です。ただ実際氷水だと結構冷えるまで時間がかかりました。銅の方が熱伝導率も良いので良く冷えるそうです、実際に使っているブルワリーさんに色々聞いてから準備した方が良いでしょう。

②書類の手続きが大変

主催者に提出する書類、管轄の保健所に届出が必要な書類、検便検査結果、管轄の税務署に提出が必要な書類などなど一度フォーマットが出来てしまえば簡単ですが初めてだと結構大変です。

③プラカップや店舗の飾りなどが大変

プラカップは大量購入で安くする事が出来ますが、どのサイズでどういった値段で提供するかも重要なのでイベント用にサイズを決めてしまって購入しました。また飲み比べ用の箱などもあらかじめ組み立てて準備しておくと楽です。置き場所にも困るので狭い店舗の場合は収納が大変ですね、イベントや配達用の軽が欲しいです。またPOPなどの作製も必要になるのである程度フォーマットを決めてしまうのも手ですね、文字だけ変えて使うことが出来ます。

④釣銭の準備と集計が大変

提供する値段にもよりますが、小銭が必要になります。値付けにもよりますが100円玉や五百円玉は大量に持っておいた方が良いです。全体の売上はあとで集計すればわかりますが、何がどの位売れたかも集計しておくとズレが生じなくなるので集計もしておいた方が良いです。今回は売上の15%が出店費として計上されますが、出店料や売上からの計上もイベントごとに違うようですので注意が必要です。

⑤設営の準備や撤収が大変

今回は初めてだったので、樽の搬入と設営、終わって撤収してからのサーバーの洗浄と慣れない事が多すぎてクタクタになってしまいました。スタッフが沢山いれば良いですが少人数の場合はボランティアを募るのも手ですね。


ビアイベントは大変ですが、楽しいですしクラフトビールを沢山の人に知ってもらえるチャンスなのでどんどん色々なイベントに参加出来たらと思います!いままでは飲む側での参加が多かったですが、出店も様々なブルワリーや人々との出会いがあり楽しかったです、出来るだけ楽しんで頂けるよう限定ビールやグッズの販売コラボビールなど工夫を重ねていければと思いました。

ビアフェス

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です