コラム

ビアテイスターセミナー受講しました!

こんにちはクラフトビールクリエイターズです!

日本地ビール協会(クラフトビアアソシエーション)が主催する25日にビアテイスターセミナー、26日に醸造学基礎セミナーを受講して来ました。

日本地ビール協会はビアフェスの開催の他、ジャパングレートビアアワーズなどの品評会も開催しており将来的に参加して入賞を狙う身としてはしっかり勉強したいと思い参加しました。

「ビアテイスター」とは、「官能評価(テイスティング)によってビールの出来の良し悪しを客観的に鑑定し、その理由を理論的に説明できる人に対して与えられる資格で様々なビールの評価をマスターする講習会です、講習が終わった後の試験に合格することが出来れば「ビアテイスター」として認定されます。

まずはテイスティングの環境や何で感じるかの簡単な説明があった後、ビア・スコアシートの評価の順番に沿って試飲しながらの説明があります。

はじめにアロマのレベルの評価をペールエール、スタウトなどを試飲しながら勉強します、その後色合い、フレーバー、ボディと進みます。オフフレイバーは実際に試薬を入れた状態のものを比較し違いを確認します。

オフフレーバー

午後は殆ど試飲とビアスタイルの勉強となります、ドイツから始まりそのビールが生まれた背景や名前の由来、特徴などを比較しながらビアスタイル・ガイドラインを使いながらアロマやボディについて学びます。ドイツだけで16種類!先は長いです。ベルリーナ・ヴァイセは用意出来ないこともあるそうですが今回はあり味わうことが出来ました。その後イギリス、ベルギーとすすみ最後にアメリカで42種類完走となります。どれも一口ずつの試飲ですがアルコール度数の高いビールも多くほろ酔い状態となります・・・

ドイツビール
まだドイツです・・
イギリスビール
アメリカンラガー

見づらいですが後ろの瓶の数が半端ないです、、全部のスタイルが終わったら少し時間を空けてから認定試験になります。認定試験に関しては講習会で聞く知識だけで十分と調べたら書いてありましたが、結構しっかりとした試験内容とボリュームで受かった確信は持てない感じです、多分大丈夫かな。予習も何もしていない状態で臨みましたが、筆記試験も官能試験もほろ酔いなんで「これ何だったかな?」みたいな感じになるのでチェイサーのお水もしっかり飲んで講義はしっかり聞いておいた方が良いです。

醸造学基礎セミナー

つづいて翌日は醸造学基礎セミナーを受講しました。講師は備後ふくやまブルーイングカレッジの小畑先生でした、醸造研修で検索して調べて遠方の為断念した研修先でした・・

https://brewingcollege.wordpress.com

内容としては、求めていた化学的な根拠に基づく醸造学で何でそうするのか、どこが間違っていたのかなどを化学的な根拠をもとにフィードバック出来るようになれる内容となっていました。今後醸造研修を受ける上で必要な知識が網羅されており、ワンデイのセミナーですが中身が濃いです。詳細は触れませんが学生時代に習った元素記号や化学式が出て来てここを分解するとか炭素と炭素が繋がるとかそういった内容の話が盛り込まれています。レシピを独自で作るうえで必要な知識もあり今まで買った書籍には無い情報が盛り込まれておりバイブルとなりそうです。

興味のある方は是非受講してみると良いです、どちらもお勧めなセミナーとなってます!

http://beertaster.org

次回はビアコーディネータを受講予定です、またレポートしますね〜

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