コラム

冬場は厳しい・・

赤字転落

こんにちはクラフトビールクリエイターズです。久々の更新ですが半年を経過しての感想を綴りたいと思います。

僕がクラフトビールバーを始めたのが8月初めビールの売れ行きも好調で新規や常連のお客様も増えて良いスタートを切りました・・が11月に入り急激に来店数は激減し12月の年末商戦でやや復活しましたが1月2月は厳しい現実に直面しております。当店は人件費削減のためワンオペ営業で回しておりフードのラインナップがかなり弱いです、冬場はビールを飲むならあったかい食べ物とのペアリングが良いですがフードメニュが貧弱なのも原因かもしれません、お客さんの来店が激減しております。おそらく新規開店ボーナスの来店も落ち着きお店の評価もされて来ている時期と寒い時期が重なってきているのもあるのではないかと考えております。冬場はこんなものか〜と諦めるのか、対策を練れるのかで今後の動向も変わりますのでこの経験を活かして対策を練ろうと思います。


①天候に左右される

飲食店全体というか実店舗で収益を上げる事業全般に言える事だと思いますが、天候に左右されます。寒かったり雨模様だと人の流れも少なく来店客数も減るのは仕方ありません、ただ地域の住民にとっては近場で済ませようと言う需要も少なからずあるはずですのでテイクアウトを上手く利用するのも手段としては良いと思いました。酒販免許があれば缶や瓶の販売、量り売りをいった方法であればニーズは少なからずあるので何か天候割みたいなものがあれば買いに来る動機につながるかもしれません。

②ビールを飲みたい気分にならない

ビールやお酒が好きな人にとっては寒さも天候も関係ありませんが、普段お酒を飲まない人達にとっては飲む機会は減っていくのは必然です。お酒を楽しめる環境を提供するためにイベントを企画するのは良いかな〜と思います。個人的には僕の趣味のマラソンシーズンでもありますのでランナーズが集うイベントやこの時期だからこそ出来るイベントなどはニーズがあるのかな〜と思います。

③外にそもそも出たくない

寒い時期は外にそもそも出たくないという気持ちになります、ウーバーイーツや出前館などのデリバリーなどを利用する機会も増えます。クラフトビールのデリバリー需要も少なからずあるのではないでしょうか、おつまみとセットのデリバリーなんかあったら意外と受けるかもしれません。一定のボリュームが受注出来るのであれば出張サービスなんかも面白いですね〜

④冬限定のメニューで盛り上げる

鍋料理など冬だからこそという食事もあります、クラフトビールも冬だからこそのホットビールの提供や冬だからこそのビールというのもあったら面白いです。日本は四季によって桜や紅葉など楽しめる要素がいっぱいあります、冬特有の果物を使ったビールなどその時期ににしか味わえないものは楽しいですね、各ブルワリーもその時期限定のラインナップを提供しているのでその時期にしか味わえない限定ものはレアなのでニーズがあると思います。サンクトガーレンはバレンタインの時期に黒ビールの限定物を必ずリリースします。


来店が少なくなる原因と対策について好き勝手に考えてみました、来年はこのうちのどれかで対策を出来ればと思います。

飲食は波があり難しいですが、各メーカー考えてラインナップを揃えたり限定物でしのぎを削っています。季節を楽しみながら年間を通して全体的に売れ行きを伸ばして持続出来るような仕組みを作るのが良い気がしました。クラフトビール業界はブルワリーが乱立し盛り上がっているいるように見えますがとにかく課題が多くなかなか難しい部分が多いです。皆さんで色々なアイディアを出し合って盛り上げていければと考えております。

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