こんにちはクラフトビールクリエイターズです!
今回は醸造免許取得には欠かせない税務署対応の他、補助金関係の市役所、税額証明などの市税県税事務所、飲食店許可などの保健所対応について不満も交えながら綴りたいと思います。とにかくお堅い、真面目、縦割り、内部思考などマジで苦戦しましたというか今も苦戦中です・・・
兎に角細かい・・
税務署の免許申請は根拠が重要で数字のズレや見込みについては細かくチェックが入ります、製造量と樽の数、樽を保管する場所なども計算が必要となります。また補助金の申請と認可が取れた後の事業終了の届出も申請時との差異が無いか、領収書や購入物のズレについてチェックが入ります。申請時とは時間が経ってしまい価格が変動してしまうものや実際に購入してみて足りないパーツや必要な物を購入するケースもあるのでその辺りは当然の事象なのですが兎に角細かいです・・
保健所の飲食店許可に関しては内装会社さんが対応してくれたのでそれ程大変ではありませんでしたが、何故かイベントなどの出店に関しては苦戦中です。直前になって出店出来なくなったり、露店商の申請をしたりとこちら側としては負担が大きくのしかかっております。地域差はあると思いますがこちらも要注意です!
縦割りなので他との連携は皆無
役所や部署ごとの連携は皆無でたらい回しにされて無駄な手間と時間を消費します。税務署に言われたから来ているのに出来ないと言われたり、電話の問い合わせも自分で行わなけばなりませんでした。また散々待たされた挙句今日は書類を出せませんなんて対応もあり、一般企業では考えられない対応をされる事もありました・・・
市役所でもこれはこの課に行ってくださいや担当者が変わってしまうと全然対応が違ったりと大変でした。担当者の名前を聞くのは必須で担当が変わってしまうと分からなかったり、税務署の申請に関してもかなりリセットされてしまいました。
内部思考
行政の職員が全部だとは思いませんが、書類を通すためには上司のチェックと許可が必要なためその方向しか向いて仕事をしているように感じました。もっと臨機応変な対応が必要だと思うのですが、決まりだから・・と言われても現実や現場に則してないものに関しては改善できないものでしょうか。書面のフォーマットが今の時代に合っていない気がするします。
役所は融通が効く人もいますが兎に角決まり事のチェックが多いです。慣れてくれば書類の書き方がわかってきますが、最初は細かいところにチェックが入り気持ちが切れてしまうこともあると思います。ただ役所も通さない為にダメ出しをしているのではなく、何度も添削→修正を繰り返すことで必ず通りますのでめげずに対応を頑張りましょう!