コラム

瓶缶の売れ行き

こんにちはクラフトビールクリエイターズです!今回8月より開始したボトルビールの売れ行きについて現状をレポートしたいと思います。

当店は外販はまだ行っておらず、店内のみの販売としております。また他社の瓶や缶の取り扱いもしております。今の所1樽分の詰め替え程度(40本位)をそれぞれの種類でリリースしていますが売れ行きは好調で人気のあるシリーズはすぐに完売となっております、大した売上にはなりませんが、お土産需要や家飲み需要に対して対応が出来ているのが現状と思われます。現状で苦労している点をまとめてみました


①在庫のコントロールが難しい

当然ですが在庫のコントロールが難しいです、試しに海外ビールも並べてみましたがそれほど需要は無いようで売り方を考えないとダメな感じです。宇宙やWCBといった業界ではメジャーなビールのラインナップも置いてますが芳しくありません。気付いたら賞味期限が迫っていることに最近気づいたりしています、大手なら1年以上余裕で行けるのにな〜

並べ方やポップ、店内でオススメ、パッケージ売りなどまだまだやるべき事は沢山あるので今後取り組んで行きます!

②自社ビールが売れる

これも当然ですが自社ビールが一番売れます・・(嬉しい悲鳴)自社ビールだけ並べれば良いのですが、個人的な思いもありまして珍しいビールや海外のビールも置いておきたいんですよね〜

③樽生ビールの方が売れる

これも当然ですが飲食店の方がメインですので、瓶よりも樽からのビールの方が売れます。むしろ利益率を考えるとボトルよりもこっちです!ただ常連さんで飲みたいビールがボトルや缶である場合もあるので買って飲んだりシェアしてくれたりという使い方もしてくれてますので瓶缶はあっても良いのかと思います。

④高いので売れない

クラフトビールは国内のものでも大手を除いては350ml缶でも500円〜1000円、海外だと1500円〜が当然のラインナップなのでそんなに簡単に何本も買えないですね・・・今はブルワリーが飽和状態、缶瓶メインのところはどうなっていくのでしょうか・・・


最近よく行く酒屋さんやイオンリカーでもクラフトビールのラインナップは縮小傾向にありとても危惧しております。上記にあるように賞味期限や価格の問題は大きいです、一般の人は見向きもせずに大手のビールを手に取っています。クラフトビールの入門はやはり「お店で飲む」か大手の「安価なクラフトビールでハマる」の2つが重要だと思います、そこから色々な種類のクラフトビールに興味が湧き瓶や缶を購入といった流れが王道です。

お店に来店して貰えるよう工夫を重ねて継続して楽しんでくれるクラフトビールのファンを増やして行きたいですね♪

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